えっ!これも冷凍できるの!?野菜保存の裏ワザ


野菜を買ったはいいけど、使いきれずにしなしなに…

まとめ買いして節約したいのに、腐らせてしまって逆にムダ…
そんな経験、ありませんか?
野菜は冷凍保存をうまく活用すれば、長持ちするだけでなく、調理の時短にもつながる優れた保存術!
でも、やり方を間違えると食感が悪くなったり、水っぽくなったりして逆効果になることも…💦
今回は、よく使う定番野菜10種の正しい冷凍保存方法と、やりがちなNG例をまとめました!
冷凍向きの野菜/不向きな野菜もチェックして、賢く食材管理していきましょう♪
にんじん
生でもOK!カットして小分け冷凍
にんじんは冷凍に向いている代表野菜のひとつ。
皮をむいて薄切り・いちょう切り・千切りなどにカットし、ジッパー付き袋に平らに入れて冷凍。
生のままでOKですが、下茹でしておくと色と風味がキープされます◎
玉ねぎ
炒めてから冷凍が◎
玉ねぎも冷凍可能!でも、生のまま冷凍すると食感が変わりやすいのでひと工夫を。
みじん切りや薄切りにして、軽く炒めてから冷凍すると解凍後も美味しく使えます。
スープ・カレー・ハンバーグの下ごしらえに◎
ほうれん草
下茹で+水気をしっかり切るのがコツ
ほうれん草はアクが強いため、生冷凍NG!
軽く下茹でして冷水にさらし、ぎゅっと水気をしぼって1回分ずつ小分け。
おひたしやお味噌汁にポンと入れるだけで使いやすい♪
ピーマン・パプリカ
カットしてそのまま冷凍OK
ピーマンやパプリカは生のままカットして冷凍できる万能野菜。
細切りにして冷凍保存袋へ。空気を抜いて平らにすると使いやすさUP!
炒め物や彩り野菜として重宝します。
きのこ類(しめじ・えのき・しいたけなど)
実は冷凍で旨味アップ!
きのこ類は、冷凍すると細胞が壊れて旨味成分が増すと言われています。
石づきを取ってほぐし、生のまま保存袋に入れて冷凍。
使うときは解凍せずそのまま加熱調理OK!
ブロッコリー
茹でてから水気をしっかり取る
ブロッコリーは生冷凍すると風味や色が悪くなりやすいため、ひと手間が大事。
塩茹でして冷水に取り、しっかり水気を切ってから冷凍袋へ。
自然解凍でも使えるので、お弁当にも便利!
キャベツ
ざく切り&炒め物に便利
キャベツは炒め物やスープ用として冷凍向きの野菜。
ざく切りにして生のまま冷凍。解凍後は火を通すメニューに◎
油を少し絡めておくと食感キープに効果あり♪
小松菜
下茹で&冷水で色よく保存
ほうれん草と同様、小松菜も下茹でが必須の冷凍野菜。
軽く茹でて冷水にとり、水気をしっかり絞ってから1回分ずつ冷凍。
栄養も残しつつ、味噌汁や炒め物にすぐ使えて時短◎
なす
炒めるか油を絡めてから冷凍
なすは水分が多く、そのまま冷凍すると変色・食感が悪くなる野菜のひとつ。
薄切りにして油を軽く絡める or 炒めてから冷凍がおすすめ!
そのまま焼いたり煮るとトロトロ食感が美味しい♡
ねぎ
万能&冷凍しても味・香りそのまま
青ねぎ・長ねぎは冷凍にとっても向いている野菜!
使いたい分だけサッと使える便利食材です◎
小口切りや斜め切りにして、ラップ+冷凍袋で保存。
炒め物・薬味・スープ…使い道いろいろ♪
まとめ
野菜の冷凍保存は、ちょっとのコツで驚くほど長持ち&便利になります✨
しかも、無駄なく使えて節約にもつながるのがうれしいポイント!
✅ 冷凍に向いている野菜は「下茹で or カット」が基本
✅ 水気をしっかり切ることで味・食感キープ
✅ 冷凍NG例を避けて、美味しさを損なわない工夫を
冷凍保存は、忙しい毎日を助けてくれる“キッチンの時短パートナー”。
今日からさっそく、おうちの冷蔵庫で実践してみてくださいね!